アカ語の聖書についての感謝のレポートが届きました

新生宣教団ではミッションパートナーからの依頼を受けて、アカ語の旧新約聖書と新約聖書を印刷して送り出しています。この数年で合計21,200冊(新約10,000冊・旧新約11,200冊)の聖書を印刷することができました。
8月にミャンマーのアカ族に聖書を配布しているミッションパートナーからレポートが届きました。

アカ族は、中国とミャンマー、タイ、ラオス、ベトナムなどの東南アジア諸国の山岳地帯に住む少数民族で、少数民族言語の「アカ語」を話します。
人口推定約200万人(アジア全域)で、色とりどりの美しい衣装が印象的な民族です。
聖書を受け取った二人の証が届きましたのでお分かちします。 

 

想像を超えた神の恵み

私の名前はA・T。牧師をしています。
1951年にアニミスト(精霊信仰者)の両親のもとに生まれましたが、友達のおかげで、1968年にキリストを信じてクリスチャンになりました。
キリストを受け入れた私は平和を手に入れ、毎日の生活が祝福に満ちたものになりました。
私の人生はそれまでと全く違うものになりました。喫煙と飲酒をやめ、両親や他のアニミストの友人たちにも福音を伝えました。
両親と友人15家族に福音を分かち、彼らはキリストを受け入れました。ハレルヤ、主に感謝します。

宣教する上で直面した最大の問題は、アカ族の人々には聖書がなかったということでした。
私がアカ族の聖書のために祈り始めたのは1985年でしたが、その32年後に、神は主にある兄弟姉妹を通して私の祈りに答えてくださいました。
アカ語の聖書を無料で受け取れるとは夢にも思っていませんでした。神は目に見えない方ですが、私たちはこの目でその成し遂げられた奇跡を目にしました。
主の栄光をほめたたえます!

 

真の神の恵みに生かされて

私の名前はC・Hです。
クリスチャンの家庭で育ち、1994年に水のバプテスマを受けましたが、心から新たに生まれることはない、ただ形式的な信者でした。
しかしその後1999年に、病気によって体が麻痺し、ベッドに横たわることしかできなくなりました。
その一年後、私が神に癒しを求めたとき、神はその力によって私を本当に癒してくださいました。
私はこの事を機にキリストを個人的な救い主として受け入れ、神に従って人生を捧げ、仕える決心をしました。
それまで私の子どもたちは病気のため病院に通っていましたが、私と妻が神に祈り求めたとき、神は子どもたちをも完全に癒してくださいました。

私たちアカ族のクリスチャンのほとんどは、聖書がないので、聖書を読んだことがありません。
1997年以来、私たちはアカ族の聖書のために真剣に祈っていました。
そして今、神は私たちの祈りに答えられ、聖書が私たちに届けられました。
この祝福が私たちにとってどれほど素晴らしいことか、言葉で言い尽くせません。


アカ族の人々が神の言葉に触れることができ、その必要が満たされるために私たちも用いられたことを心から感謝します。
しかし、まだ多くの人々が自分の聖書を待ち続けています。
新生宣教団ではこれからもみことばを必要としている人たちに、それを届けるための働きを続けていきますので、どうぞ覚えてお祈りください。
(写真は新生宣教団で印刷したアカ語の聖書)

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