感謝とご報告

この度は、皆様から多くのご支援をいただき、中綴じ製本機導入に必要な当面の820万円が満たされ、購入決定に至ることができましたことを、皆様にご報告するとともに、心から感謝申し上げます。
このような短期間で導入に至ったことは奇跡としか言いようがありません。このことを導いてくださった主に栄光をお返しいたします。

製本機は11月13日（土）に搬入を行いました。当日は幸い天候にも恵まれ、滞り無く搬入が完了しました。その後約一週間かけて組み立てと調整が行われ、22日から稼働し始めました。

製本部スタッフは、導入にあたって操作講習と実践練習を行いました。現在早くも順調に製本機は稼働しています。

稼働する購入した製本機

製本部スタッフの声

古い中綴じ製本機の針位置やサイズのセッティングは、手作業で調整しなければなりませんでした。
また、振動で位置がずれたり、ボルトが緩んだりと、調整作業に非常な時間と労力がかかりました。
故障した部品も古いため調達できず、応急処置を続けていました。

今回、皆様にご支援いただいた新しい機械では、これまでの手作業が全てタッチパネルで調整できるようになります。
また、今まで老朽化により3000回転／時が限界だった速度が倍以上の7000回転／時となり、大量の製作ロットに対応できるようになります。
本当に感謝しています。ありがとうございました。

中綴じ製本機 活躍の予感！ 今後展開予定のプロジェクト

プエルトリコのミッションパートナー、MIES Foundation（ミース・ファウンデーション） とアメリカのBible League（バイブル・リーグ）が企画しているプロジェクトについてご紹介いたします。
このプロジェクトは、昨年8月に日本国内でスタートした「ザ・メサイア・チャレンジ」プロジェクトの、マンガ『ザ・メサイア』と「ワークブック」を原案に、MIES FoundationとBible Leagueがカリブ海と南アジア地域に向けて、スタディガイドを制作し、イエス様の福音を子どもたちに伝える大型プロジェクトです。
このような大きなプロジェクトで要求される部数は、今までの古い製本機では対応できず、この度、ご支援をいただき新しい機械を導入できたことによって実現可能となります。
これから計画が進みさらに具体的になりましたら、改めてご報告させていただきます。

引き続き覚えてお祈りください

中綴じ製本機の導入には当初の820万円の他に、付帯設備を増強する必要が生じたため、さらに250万円の追加経費が発生しております。これからも「みことばを世界へ」の活動を鋭意進めてまいりますので、皆様のご支援とお祈りに感謝を申し上げるとともに、残る必要のためにも引き続きご支援をお願いいたします。