70年間聖書を待ったカレン族のクリスチャン

ミャンマー少数民族の女性の証し―まだまだ聖書を待っている人が多くいます!

70年間聖書を待ったカレン族のクリスチャン、ナウさんは84歳にして初めて自分の聖書を持ちました。

2017_2_2「私はカレン族のクリスチャンファミリーの中で育ちました。家はとても貧しく、私は12歳まで学校に行かれませんでした。1年生として学校に通い始めたのは13歳の時です。私たちの村には聖書が1冊しかありませんでした。それは牧師が持っていました。

14歳(1945年)の時、私はまだキリストを受け入れていませんでしたが、牧師が手にする聖書を見るたび自分の聖書が本当に欲しくて、神様に聖書のためのお祈りをするようになりました。

51歳(1982年)の時、イエス様を私の救い主として受け入れました。私は非常にみことばに飢えていて、聖書が読みたくてしかたなかったのですが、どこにも聖書がありませんでした。このことがとても辛く、落胆した私は聖書のための祈りを止めてしまいました。

そのような時、牧師が聖書の分冊、マルコの福音書をくださり元気づけられました。それをいつも読んでいたのでほとんど暗唱してしまいました。
この出来事をとおして信仰が強められました。今日私はとうとう旧新約聖書を手に入れました。しかも無料です。神様のお恵み以外の何物でもありません。 神様は私の70年の祈りに応えてくださいました。神様は私にとって良いお方です。」

カレン族の今

2017_2_1ミャンマーに暮らすカレン族は軍事政権との間で独立闘争を行い、多くの人が民族的・宗教的迫害を受けています。現在戦乱を避けて脱出した人々はタイで難民として生活しています。(写真は難民の住む村の一つ)

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