
新生宣教団は、2008年から、ウガンダの子どもたちにマンガ聖書を届ける働きを続けてきました。これは、その最初の頃に起きた出来事です。
ウガンダ北部のある学校で、教室にマンガ聖書が配られた日のことです。前列に座っていた一人の少年は、手渡された本を、しばらくじっと見つめてから、両手で胸の前に抱えるように持ちました。その日以降、少年は授業の合間や休み時間になると、いつもそのマンガ聖書を手にしていました。教室を移動するときも、机に置いていくことはありません。担任の先生は、こんなふうに話しています。「休み時間に読むように指導しないといけないほどで、聖書以外の授業の時間にも、つい読んでしまうんです」
あなたにも、子どもの頃、理由もなく手放せなかったものはありませんか。
それは、作り話でも、特別な演出でもありません。あなたを含む多くの方々の祈りと献金によって、実際に起きていた出来事です。
1962年、ウガンダはイギリスから独立しました。しかしその後、部族間の対立や独裁政治、内戦が繰り返され、この国は長い間、暴力と恐怖に覆われてきました。特に北部地域では、家族を目の前で失った子ども、拉致され兵士として使われた子ども、生き残ったことへの罪悪感を抱え続ける若者が、数えきれないほど存在しています。現在、ウガンダの多くの人々は自らをクリスチャンだと考えています。街には聖書の言葉が描かれたタクシーが走り、教会の看板も数多く見られます。しかし――自分の聖書を持っている人は、決して多くありません。
国民の85%以上が、日収100円にも満たない生活をしています。聖書を購入する余裕はなく、十分な教育を受けられなかった人も少なくありません。ところがその一方では、
・首都には巨大なモスクが建設され
・コーランが無償で配布され
・改宗と引き換えに、具体的な支援が与えられる
という厳しい現実にも直面しています。
ウガンダは、福音宣教に対して開かれた国です。
しかし同時に、聖書と健全な信仰の土台が圧倒的に不足している国でもあると言えるでしょう。
このような状況の中で届けられてきたのが、イエス・キリストの生涯を子どもたちの心に、絵を通して優しく語りかけるマンガ聖書『マンガ メサイア』でした。文字だけでは理解が難しかった人々にも、マンガという形は、福音を「自分の物語」として受け取る大きな助けになりました。
子どもたちはページをめくり、大人たちもまた、耳を傾けます。「イエス様が、私たちのために十字架にかかったことが、初めて分かりました!」「このマンガ聖書で、人生の意味を考えるようになりました!」
マンガ聖書を1冊印刷するために必要な費用は、約300円です。たった300円。コーヒー1杯ほどの金額です。しかし、その一冊は、心に深い傷を負った子どもに寄り添い、家庭に福音をもたらし、教会や地域へと希望を広げていきます。そして何より、時間をかけて、人生の中に根を下ろしていきます。
2025年、アメリカで開かれた国際会議の場で、ウガンダから来た二人の若者が、私たちのブースを訪れました。彼らは、子どもの頃に学校でマンガ聖書『マンガ メサイア』を受け取り、それを通して神様を知り、クリスチャンになったと話してくれました。そして今、彼らは宣教団体で奉仕しています。
「もし、あのマンガ聖書がなかったら、神様のことも知らなかったし、今日、ここに立っていることもありませんでした」
この人たちにとっては、かつて受け取った一冊が、十数年の時を経て、主に仕える人生へとつながっていきました。
別の町では、配布が終わったあとも、マンガ聖書を手にした子どもたちが、校舎の外に腰を下ろしてページをめくっていました。二人の少年が並んで座り、一冊の本を間に置いて読み進めています。片方が指で示したコマを、もう一人は、黙ったまま見つめていました。マンガ聖書の働きは、過去の話ではありません。いまも、続いています。
あの日、教室でマンガ聖書を受け取った少年の物語は、その場で終わったわけではありませんでした。
あの少年のように、マンガ聖書を受け取った子どもたちは、休み時間にページをめくり、何度も読み返しました。
その言葉は、少しずつ心の中に残っていきます。そして十数年後、その中から、主を知り、いまはその恵みを伝える働きに立っている人がいるのです。
いまこの瞬間も、どこかで、同じ「最初の一日」を待っている子どもがいます。
あなたの祈りと献金によって届けられる一冊が、その子にとっての「手放せなくなる一日」になるかもしれません。
そして、その一日が、時間をかけて、いずれ主に仕える人生へと結んでいくこともあります。
あなたの献金は、物を届けるための支援ではありません。
誰かの人生の「最初の一日」を、そっと始めるためのものです。
※500円以上、100,000円未満でお好きな金額をご入力ください。
| 運営団体名 | 宗教法人 ニューライフ・ミニストリーズ |
|---|---|
| 運営責任者 | 代表役員 リーダル ロアルド |
| 所在地 | 埼玉県比企郡鳩山町熊井170番地 |
| 電話番号 | 049-296-0727 |
| メールアドレス | w-mission21@newlifeministries.jp |
| 寄付金額 | 各寄付ごとに表示 |
| 代金の支払い時期 | [都度の寄付の場合] 寄付申し込み時点 [毎月自動送金お申し込みの場合] 初回申し込み時に決済、次月以降は毎月同日 |
| 支払い方法 | クレジットカード(VISA、MASTER) クレジットカードでのお支払いは、株式会社ROBOT PAYMENTの決済代行サービスを使用しています。 決済情報はSSLで暗号化され、安全性を確保しています。また、ROBOT PAYMENT社のSSL証明書はベリサインにて発行しています。 |
| 寄付以外に必要な料金 | なし |
| 申し込みの有効期限 | 寄付なので該当しない |
| 販売数量 | 寄付なので該当しない |
| 引渡時期 | 寄付なので該当しない |
| 不良品 | 寄付なので該当しない |
| 返品について | 寄付のため、返金・キャンセルについてはお受けできません。 |
| 解約について | 毎月自動送金の登録解除を希望の場合は、下記お問い合わせ先か、こちらのお問い合わせフォームからご連絡ください。次回決済日までに解約をしていただければ、次回以降の請求は発生いたしません。 |
| お問い合わせ先 | 宗教法人 ニューライフ・ミニストリーズ 新生宣教団 宣教部 w-mission21@newlifeministries.jp 049-296-0706(月~金曜日 9:00~17:00 ※祝日を除く) |
新生宣教団は、日本をはじめ世界の人々のために、各国の言葉で聖書や福音文書などを印刷するキリスト教プロテスタントの宣教団体です。
新生宣教団はキリスト教超教派の団体として、1954年に「新生運動協力会」として設立されて以来、児童伝道、放送伝道、文書伝道などを行ってきました。今ではこれらの活動は文書伝道(印刷)に集約されています。
いつの時代も聖書を求める声がなくなることはなく、私たちはそんな切なる求めに応えるべく、国内外のミッションパートナーと協力して力を尽くしています。
私たちの目標は、神の愛によって日本が変えられること、そして全世界に聖書の御言葉が届けられることです。
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