ラフ語聖書を受け取った方からの証

ラフ語聖書の証
 

新生宣教団で印刷されたラフ語聖書を受け取った2名の方の証を、ミッションパートナーを通していただきましたのでご紹介します。
ラフ語はミャンマー、中国雲南省、タイ、ラオスなどに暮らす山岳民族、ラフ族によって用いられている言語です。

悪霊から解放してくださったイエス様

証者神をほめ称えます。すべての栄光と誉れが神にありますように。
私の名前はアンディ(仮名)、84歳です。私には3人の子どもがいます。長い間、私はM国のB州、C村に住んでいます。
神は私の人生に対し素晴らしい事をしてくださいました。罪とサタンの束縛から、私を救ってくださいました。私はそれらの束縛から完全に解放されました。神が私の人生にしてくださったことを感謝します。

キリストを人生の救い主として受け入れる前、私は悪霊を拝んでいました。しかし、悪霊を拝んでいる間、私は自分の将来に何の希望も見出せず、心に全く平安がありませんでした。死んだらどこに行くのかもわかりませんでした。そして、悪霊を崇拝する人が守るべきルールにも従えませんでした。何年もそのルールに縛られていました。
悪霊を祀る人々は、栽培に関する規則や儀式、家を建てる際の規則や奉納の規則、礼拝に関する多くの規則など、守らなければならないことがとても多いです。
悪霊信仰のルールや決まりごとを、ここで詳しくお伝えできず申し訳ありません。しかし、私は悪霊とその規則に従うことに嫌気がさしていました。その結果、私は悪霊に従うことから逃れる方法を探し始めました。そして神の恵みによって、ある伝道者に出会い、その人からイエス・キリストを紹介されました。そして、イエス・キリストが私を悪霊の束縛から解放してくださることを知りました。

私は、イエス・キリストの愛、その驚くべき恵み、そして私の人生の為にしてくださったことを知り、イエス・キリストを私の人生の個人的な救い主として受け入れました。
そして、私はキリストのうちに人生の意味を見いだしたのです。ハレルヤ! 罪から、そして悪霊の束縛から私を救ってくださった神をほめ称えます。
イエス・キリストのもとに来てから、私は健康になりました。そして、84歳になった今でも、神の恵みによって元気に過ごしています。
今、私の人生には真の平安があります。私はこの命の最後の瞬間まで、イエス・キリストを礼拝します。

神に仕える方々、ラフ族の聖書を与えてくださってありがとうございます。見えるものと見えないものの上に君臨される神に栄光がありますように。ありがとうございました。

 

亡き娘の信仰を通して

娘を通してまず何よりも、私にキリストにある新しい命を与えてくださり、ラフ族の人々に聖書を与えてくださった神に仕える人々に、このような素晴らしい証しをする機会を与えてくださった天におられる父に、心からの感謝を捧げます。
私はアンナ(仮名)といい、35歳です。私はラフ族に属し、二人の息子と二人の娘がいます。しかし、一人は2020年7月13日の日に亡くなってしまいました。彼女は天国でキリストと一緒にいると信じています。現在、私はM国のB州、D町の近くにあるG村に住んでいます。

キリストを個人的な救い主として受け入れる前は、私たちの村を支配していた悪霊を崇拝していました。その霊に仕える人々には、守るべき多くの規則がありました。霊を喜ばせることができれば、私の家族はさまざまな危険や病気から守られるのです。また、家族の誰かが病気になったときは、病気を治すために霊を喜ばせなければなりません。ここには書く事ができない、さまざまな決まりごとがあります。
霊を拝んでいる間、私の人生には平安が全くありませんでした。私はこの霊を恐れていたのです。しかし私は33年以上、この霊を崇拝してきました。そして今でも私の夫はこの霊に仕えています。

私がクリスチャンになる前に、今は亡き娘のナタリー(仮名)はすでにキリストを自分の人生の救い主、「主」として受け入れていました。
私の家族の中で、クリスチャンは彼女一人でした。夫と私は教会の日曜学校には行かないようにと言いましたが、彼女は私たちの言うことを聞かず、毎週日曜日の朝、定期的に日曜学校に行っていました。
しかし、残念なことに、彼女は病気のため入院する事となりました。
娘は亡くなる前に私を見て、「お母さん、悪霊を拝むのをやめて、イエス・キリストを礼拝してください。イエス・キリストこそ、お母さんに平安と希望を与えることのできる唯一の神です。この言葉を残して、娘は息を引き取りました。この娘の言葉が私の心に響き、イエス・キリストとは誰なのか考えるようになりました。

ある日の夕方、私が夕食を作っていると、二人の伝道師がやってきて、イエス・キリストについて話してくれました。
「イエス・キリストはあなたを愛している、あなたの人生と将来に責任を持ってくださる」という彼らの言葉に再び感動を覚えました。
しかし、その時もイエス・キリストを個人的な救い主として受け入れる事ができませんでした。二人の伝道師は、毎週日曜日に教会に来るようにと誘ってくれました。
日曜日教会に行ってみると、牧師は心から私を歓迎し、丁寧に接してくれました。私は毎週日曜日に教会に行くようになり、神様の言葉に耳を傾けました。

やがて私は、イエス・キリストだけが私の人生に真の平安と将来への希望を与えてくれることを知るようになりました。そしてついに、2020年9月6日、私はイエス・キリストを人生の個人的な救い主、「主」として受け入れる事ができました。
死んだら天国で可愛い娘に会えると今は確信しています。その後、二人の息子と娘も、クリスチャンになりました。今私たちは神の子どもです。
私は神の子どもであることをとても誇りに思っています。しかし、私の夫はまだ悪霊を崇拝しています。どうか、彼をキリストに導くことができるように祈ってください。彼と私の間で時々、宗教の違いから誤解や問題が生じることがあります。
また、キリストを受け入れた後、私の親戚がやってきて、自分たちはイエスを拝まず霊だけを拝み続けると言ってきました。親族は皆、私に反対し、私を非難しました。しかし、私は神の恵みによって、心に信仰を持ち続けることができています。夫がキリストのもとに来ることができるようにどうか祈ってください。私の小さな祈りのリクエストです。
私たちが神についてもっと知ることができるように、ラフ族に聖書を与えてくださり、ありがとうございます。


海を越えたところに住む、親愛なる兄弟姉妹に新生宣教団で印刷された聖書が届けられ、彼らの信仰の助けとなっていることを主に感謝します。
またこれらのために捧げてくださった皆様に、心から感謝申し上げます。
兄弟姉妹のため、また現地で活動するミッションパートナーのために覚えてお祈りください。

●こちらの記事もお読みください。

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