新生宣教団は、キリスト教プロテスタントの超教派団体として、数々のキリスト教書籍の制作と印刷をお手伝いさせていただいております。
今回は、最近出版・印刷をお手伝いさせていただいた書籍の中から、3冊ほどピックアップしてご紹介します。
それぞれ10月末から11月頭に発売予定です。
読書の秋、すてきな本との出会いを通して世界を一歩拡げてみませんか？
聖書を訳して
北村彰秀著
Thrusteppes刊
B6・160頁
本体1,000円+税
ISBN978-4-909693-06-8 C0016
●ご注文は最寄りのキリスト教書店 もしくは出版社（Thrusteppes）まで。
ブックレビュー
著者は、長年モンゴルにて生活をされ、モンゴル語の聖書翻訳に携わってきた宣教師である。
タイトルと落ち着いた装丁から取っつきにくい本のイメージがあったが、何気なく読み始めたら何とこれが結構面白い。一気に読み通してしまった。
翻訳者がどんな風に考えて訳出していくのかが手に取るように分かり、紹介されている幾つかの事例からだけでも聖書の世界が広がってくるように感じる。
いちばんふさわしい言葉を選ぶということは色々なことを知らなければならず、面白くも大変根気のいることだと感じた。そして、訳者と神様との関係がそこに現れる。そのあらわされた仕事如何で受け手側には分かりやすかったり分かり難かったりするだろうことを思う時、この行為そのものが究極的な伝道の業と言えるのではないか。
この秋、一読をお勧めしたい。聖書に向かう気持ちも変わるかもしれない。
（スタッフN・F）
イエスさまラザロが病んでいますよ
……ご一緒します、あなたのデボーションに……
高橋武夫著
B6・384頁
本体1,700+税
ISBN978-4-88703-136-4 C0016
●ご注文は教文館、東宣社（リンク先はクリスチャン情報ブックWEB）まで。
ブックレビュー
本書は、著者が川越のぞみ教会在職中に機関紙として出していた「かるぽす」の巻頭言がまとめられたものです。目次を見ると全部で124の見出しがあり、最初はその多さに圧倒されますが、実は一つの項目は3頁に完結にまとめられています。1項目ごとにみ言葉を取り上げ、筆者の牧会生活での経験や、歴史の小話、ことばの意味の解説だったりと、幅広い話題が盛り込まれています。それに加え、筆者の人柄でしょうか、クスッと笑えたり、おやおやと思わず苦笑いするようなおちゃめなエピソードもところどころに出てくるので飽きることがありません。
筆者の類稀な文章力の賜物が伺える流れるような文章はとても読みやすく、最初からじっくり読むもよし、パラパラと気の向いたときに開くのもよし。その度にみ言葉と筆者の文章から何かしらの語りかけを経験できる1冊です。（スタッフC・L）
みんなの聖書マンガシリーズ⑥ 黙示録－レヴェレイション－
あずみ椋・画／NEXT・原案
日本聖書協会刊
A5変形・144頁［オールカラー］
本体900円+税
ISBN978-4-8202-4274-1 C0016
●ご注文はお近くのキリスト教書店まで。
書籍紹介
難解な「ヨハネの黙示録」がマンガ聖書になりました！
新生宣教団では、マンガプロジェクトのパートナーNEXTと協力して、これまでに５巻のマンガ聖書を制作してきました。日本国内では、日本聖書協会から「みんなの聖書 マンガシリーズ」（聖書 新共同訳準拠）として出版されています。
『黙示録（レヴェレイション）』のもととなる『マンガ マジェスティー』は、NEXTの協力のもと構想から３年の歳月をかけて制作され、昨年の10月に英語版が完成しました（詳しくはこちら）。『マンガメッセンジャーズ（預言者―プロフェッツ）』の刊行から実に８年ぶりの新刊リリースとなりました。
そして11月1日から、いよいよ日本語版の『黙示録』がリリースされます！
さまざまな解釈のある「ヨハネの黙示録」を、どのような解釈を持つ立場でも受け入れられるよう、み言葉に準拠した内容でマンガ化しました。
美しく迫力のある絵を通して、難解な黙示録がリアルに迫ってきます。巻末には理解を手助けする解説ページも17ページにわたって入っており、より深い考察を与えてくれます。
ぜひお読みください！
（他のマンガ聖書シリーズは日本語版の「伝道頒布用マンガ」も印刷されていましたが、『黙示録』については頒布用が印刷されません）
新生宣教団では、国内外のキリスト教出版社様、キリスト教会様、団体様から、牧師先生や信徒の方々の自費出版の書籍制作にも携わらせていただいております。
教会の記念誌から証集、詩集、写真集などなど、本や電子書籍を作りたいと思っておられる方、装丁デザインから本文組み、印刷までトータルにご提案いたしますのでお気軽にお問い合わせください。
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