新たな言語への挑戦-日本の教会とともに進めるモンゴル語版『ザ・メサイア』プロジェクト

 
神の家族主イエス・キリスト教会のモンゴル語礼拝神の家族主イエス・キリスト教会の
モンゴル語礼拝

モンゴル語のマンガ小冊子を用いて、福音を届ける新しい取り組みが始まろうとしています。

神の家族主イエス・キリスト教会では、日本語の礼拝だけでなく、モンゴル語の礼拝も行われています。モンゴル語礼拝には、日本で暮らすモンゴルの方々が毎週集い、母語で賛美し、み言葉に耳を傾けています。

新生宣教団では今、マンガ小冊子『ザ・メサイア』のモンゴル語版制作に向けて、翻訳を始めようとしています。その働きに、同教会とモンゴル語礼拝に参加している方々が協力してくださることになりました。

日本に与えられたこのつながりを通して、新しい宣教の働きをともに担っていきます。

 
モンゴル語版『ザ・メサイア』翻訳に向けた打ち合わせ
マンガ小冊子を囲んで翻訳について話し合う様子モンゴル語版の翻訳に向けた打ち合わせ
 
 

なぜモンゴル宣教にマンガなのか

モンゴル語礼拝で説教するバヤラー先生モンゴル語礼拝で説教するバヤラー先生

モンゴルでは、人口の約3分の2を30歳未満の若い世代が占めています。同教会でモンゴル語礼拝を担当するモンゴル人牧師、バヤラー先生によると、現地では、日本のマンガは非常に人気があり、マンガ小冊子が福音を知る新しい入口となることに大きな期待を寄せています。

今回、翻訳しようとしている『ザ・メサイア』は、持ち運びやすく、伝道用としても手渡しやすい小冊子です。聖書に親しみのない人にも、絵と物語を通してイエス・キリストを知ってもらうことができます。

若い世代が多いモンゴルだからこそ、子どもや青年たちの手にマンガの『ザ・メサイア』が渡ることに、大きな意味があります。

 

〈証〉一冊の『ザ・メサイア』から

モンゴル語と日本語で歌詞が映し出された賛美の様子モンゴル語礼拝での賛美

その可能性を感じさせる出来事が、日本でもありました。

9月6日、神の家族主イエス・キリスト教会のモンゴル語礼拝で、新生宣教団の働きを紹介し、日本語版『ザ・メサイア』をお渡ししました。

そのマンガを受け取った教会員の子どもがとても気に入り、繰り返し読むようになりました。そして、幼稚園にも好きな本として持って行き、周りの子どもたちにイエス様のことを伝えたそうです。

さらに、その姿はお母さんにも良い影響を与え、以前より熱心に聖書を読むようになったと伺いました。

子どもがマンガで福音に親しみ、自ら周囲にイエス様のことを伝え、その姿が家族の信仰にも良い刺激を与える。
この出来事を通して、若い世代の多いモンゴルに『ザ・メサイア』を届ける意味を、私たち自身も改めて考えさせられました。

 

広大なモンゴルだからこそ、手元に一冊を

日本語版マンガ小冊子『ザ・メサイア』表紙日本語版マンガ小冊子『ザ・メサイア』

モンゴルの国土は日本のおよそ4倍。人口約360万人のうち、およそ半数が首都ウランバートルに集中しています。

地方では、最寄りの教会まで数百キロ離れていることも珍しくなく、毎週教会へ集うことが難しいクリスチャンもいるとお聞きしました。だからこそ、家庭でいつでも手に取ることのできる福音文書には、大きな意味があります。

同教会の主任牧師・田島実先生がモンゴルを訪れた際には、ノートをお土産にすると大変喜ばれたそうです。また、ホテルなどでも新聞紙を目にすることがほとんどなく、紙が身近にあふれている日本とは異なる環境であることを感じたといいます。

『ザ・メサイア』が手元にあれば、自分で読むだけでなく、家族と一緒に読み、子どもに聖書の物語を伝え、さらに周囲の人へ福音を分かち合うためにも用いることができます。

 
 

日本や韓国にもあるモンゴル語宣教の可能性

モンゴル語版『ザ・メサイア』を届けたい相手は、モンゴル国内だけではありません。

田島先生は、この働きへの期待を次のように語っています。
モンゴルでは、マンガを用いて福音を伝える働きはまだあまり見られません。一方で、日本のマンガへの関心は高く、紙も貴重であることから印刷物は大切に受け取ってくれると思います。そうした背景から、『ザ・メサイア』は福音を伝えるための良いツールになると期待しています。また、モンゴル国内だけでなく、日本には約2万人、韓国にも約6万人のモンゴル人が暮らしています。国境を越えて、モンゴル語を話す方々に福音を届けるためにも用いられてほしいと願っています。

今後、モンゴル国内に加えて、日本や韓国でもどれほどマンガ小冊子の必要があるのか、具体的な需要を調査していく予定です。

 

今から、この宣教を共に

モンゴル語版『ザ・メサイア』は、これから翻訳作業を進めていきます。完成時期、印刷冊数、必要な費用については、決まり次第WEBや情報紙『つながり』で随時お知らせします。

このプロジェクトはスタートをしたばかりです。読者の皆様にも、まず祈りをもってこの宣教に加わっていただきたいと願っています。

翻訳に携わってくださる神の家族主イエス・キリスト教会の方々の働きが守られ、モンゴル語を話す人々に、イエス・キリストの福音が正しく、分かりやすく伝わる翻訳となるように、モンゴル・日本・韓国それぞれの地域の必要が示され、必要とする方々へ『ザ・メサイア』を届ける道が開かれていくように、ぜひお祈りに加えてください。


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