霊的な必要に応えるために

避難する子どもたち

ミャンマーが私たちの助けを必要としています。母国語であるミャンマー語で印刷された聖書を必要としている人々が、いまだかつてないほどに増えています。新生宣教団は、この働きを共に担うあなたのパートナーです。
日本をはじめ、世界中のクリスチャンの祈りと献げものによって、必要とする人々に神のことばを届けるというこのミッションを、私たちは共に果たしていきたいと願っています。
「爆撃と地震がほぼ同時に起きた時、私たちは子どもたちと一緒にいました。恐怖で体を縮めながら洞窟の中に身を潜め、詩篇91篇を何度も繰り返して祈りました。」

ミャンマーに希望を取り戻すために

地震の被害

この5年間、ミャンマーでは激しい暴力と混乱が続き、多くの家族が家を失い、恐れの中で生活を強いられています。
2025年に起きた地震の影響もあり、人々の苦しみはさらに深刻化しています。

「いと高き方の隠れ場に住む者は
全能者の陰に宿る。
私は主に申し上げよう。
『わが避け所、わが砦、
わが信頼するわが神』と。」
（詩篇91篇1～2節）

特にカレン州、カレンニー州などの紛争地域では、安全な住居を失った人々が巷にあふれています。
このような甚大な被害の中で、人々は深い霊的な飢えを抱えています。暴力から逃げる中で、多くの人々が神のことばに避け所を求めているのです。

この働きに参加していただけませんか？

聖書を受け取る人々

「午前3時40分ごろ、私たちの居場所からわずか200メートルの所に500ポンドの爆弾が投下されました。あまりの衝撃と恐怖に、人々は暗闇の中を一斉に避難し始めました。私たちには、今こそ真の拠り所、神のことばが必要なのです。」
ミャンマーにおける聖書の必要は、今までにないほど高まっています。
内戦とコロナ禍の中で、私たちは神の特別な働きを見てきました。
これまでに100万人以上の仏教徒がキリストを信じるようになり、苦しみの中でも福音の力が人々の心を変えているのです。
その結果として、聖書への需要は急激に増加しています。
信仰を持ったばかりのクリスチャンたちが、今まさに印刷された聖書を必要としているのです。

2025年、私たちができること

苦しみの中にも、神は確かに働いておられます。
ミャンマーに神のことばを届けるこの働きは、世界中のクリスチャンの祈りと支援によって、継続することが可能となります。
私たちクリスチャンにとって2025年が、ミャンマーで命をかけて福音を携えていく兄弟姉妹を支える、献身の元年となりますように。
私たちだけの力では、この働きを成し遂げることはできません。
どうか、ミャンマーのために祈り、支えてください。